街コンの歩き方 第三回 ~お嬢様はグルメに夢中?~

☆★街コンの歩き方 バックナンバー☆★
第一回:街コンってどんな感じ?
第二回:内気なお一人様に大規模街コンは分が悪い!?
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地元の大規模街コンに初めて参加し,
異性に話しかけるだけで疲れ果てた私は,
合コンと同じ敗北感を味わうことになりました。

それから約1年半,
私は合コンはおろか,街コンという言葉も忘れていたのです。

街コンの歩き方 第三回 ~お嬢様はグルメに夢中?~

年の初め,私は高校の同窓会に参加しました。
居酒屋で楽しく語らう懐かしい旧友との時間。
高校を卒業してもう何年も経ち,
仕事の話や昔の話,
男同士は話題が絶えません。

飲み放題も終盤に差し掛かった頃,
私はふと話題を変えてみました。

*最近あっちはどう?

話題を振られた男友達はこう即答しました。

*いや全然…

だよね~と,また盛り上がり始めたところに,
私がさらに続けます。

*街コンって行ったことある?

それを聞いた彼は眼の色を変えました。
話はよく聞くけど参加したことはないと,
とても興味を持っている様子。

いろいろと街コンについての質問攻めを受けている間,
私は合コンよりは連絡先を多くもらえたことや,
そこで知り合った人とその後も遊ぶことができたことなど,
風化しなかった良い思い出ばかりを彼に話しました。
そうするうちに,
不思議と私もまた街コンに参加してみたくなってきたのです。

街コンについて盛り上がった私たちは
一緒に参加することを約束し,その日は別れました。

とは言うものの,
彼とは数年ぶりに話したくらいなわけだし,
一緒に街コンに行くとは言ってもどうやって…

少し迷ったけど,
前回の反省から1人で飛び込むことはするべきではないと思ったし,
彼を少なからずイケメンだと思ってる私にとって
一緒に行くことはあまり不都合に感じませんでした。
こうして私も街コンに参加できる同性2人のグループ出来上がったのです。

今回参加したのはグルメコンと言われる街コン。
美味しい料理が食べられることを売りにした,
200~300人集まる中規模街コンです。

当日待ち合わせして会場に向かう途中,
緊張している私とは裏腹にテンションが低い友人。
仕事が忙しかったり普段から夜更かしだったりで,
日中はそんなことが多いらしい。
ノリノリな気分でお店に入ることをイメージしていた私は出鼻をくじかれたけど,
気を取り直して受付を済ませました。

スタートで私たちが案内されたお店はオシャレなカフェ。
こじんまりとした感じで50人も入れない広さのフロア。
ショーケースから見える魅力的なケーキたち。

受付を済ませた時点で男性も女性もチラホラ居た店内でしたが,
私たちはその誰とも一緒にならないテーブル席へ通され,
店内全体が心なしかソワソワしている様子を肌で感じました。

そうこうしているうちに
女性グループが私たちのテーブルに通され2:2の状態になり,
まもなく街コンが開始されました。

開始早々奥のカウンターでは料理が出され,
こちらから取りに行くビュッフェ形式だということがわかりました。
なんの話をしようかと考えていたところ,
女性の1人が料理を取りに席を立ったので,
私も友人を残しすかさず後を追いました。

このカフェのお店で提供されている料理は,
パスタ・サラダ・カレー。…ケーキは?

グルメといえばグルメだけど,
初対面の男女が会話をしながら食べるものだろうかと,
ちょっと疑問に感じました。
先に席を立った女性に参加した理由をさりげなく聞いてみたら,

*美味しいご飯が食べられるって聞いたから~

なるほど,グルメコンということです。

席に戻り,
残された2人がしていた話題を共有して,
さぁ4人でお話です。

と思ったら友人がまた眠いと言い出して会話放棄。
私も他愛もない会話を続けるもなかなかウケず。
彼女たちは彼女たちで,
私たちに興味があるのかないのか,
相槌を打ちながらご飯を食べる。

特に盛り上がることなく細々と会話を続け,
1度目のターンが終わりに近づいた時,
私は思い切って彼女たちの連絡先を聞き始めました。
しかしながら,
彼女たちは渋る…
当然だと思う。
私が女性ならきっとそうするでしょうし。

苦肉の策としてこちらからだけでも連絡先を渡し,
彼女たちは自分たちの料理を食べて早々と退席してしまいました。

*タバコ吸ってくる

そういってお店の外でタバコをふかす喫煙者の友人の背中は,
彼をここに連れてきた私に重いプレッシャーをかけているように感じました。

私たちも1軒目を離れ別なお店へ。
螺旋階段を降りたその地下フロアは天井が高くものすごくオシャレで,
店内なのに噴水がある豪快さ。
4つの椅子が用意されたまるテーブルが並び,
通された席には間もなく女性グループも通され2ターン目が始まりました。

こちらのお店もビュッフェ形式でウィンナーやマリネが出されていました。
ところが一緒の席になった女性はグルメコンの料理に物足りない表情。
それを察した私たちはその話題に触れてしまい,
このテーブルは愚痴大会に(汗)
会話は盛り上がって連絡先も交換できたけど,
なんとなくモヤッとした気分で次のお店へ。

最後に回ろうと思っていたお店は
盛況なのかお店の前で突っ立っている女性グループがいました。
声を掛けてみると落ち着きのある女性で
なんだか安心する感じ。
楽しくお話している間にお店の席も空いたみたいでやっと入店。

もう街コン終盤に差し掛かっていたのでお店の料理もなくなっていたけど,
それも気にせずお酒を飲みながらその女性グループと盛り上がりました。
友人もこのグループとは馬が合ったようでなかなかのハイテンション。
たぶんこのターンで今日の街コンは終わるだろうけど,
終わりよければすべて良しとはこのことだと,
なんとなく胸をなでおろしたのでした。

【今回の収穫】

●同行する同性との相性
基本的に同性2人1グループでの参加となる街コン。
相方との相性が最も大事と言っても過言ではありません。
お互いどちらかが個性が強すぎるとどちらかが死んでしまいますし,
自然と役割を創れるかどうかが肝かもしれません。
今回の街コンでは初めての2人だったので特に何も書かれませんでしたが,
次回以降,お互いの個性が現れてきます。

●グルメコン
美味しい料理とお酒を楽しむための街コン。
街コンのルーツをそのまま継承しているような形。
しかしながら,
正直言ってスペシャルなメニューが出るわけでもなく,
他の街コンよりはマトモ,というレベル。

●参加者のタイプ
グルメということで,
それに興味を持ってやってくる女性も多いようです。
不幸なことにそもそもがその目的のためだけに参加することもあるとのこと。
あなたが食に深い関心を持っていて,
何かグルメについて語り合えるだけの有識者でもないと,
ご飯を食べに来た女性を楽しませるのは難しいかもしれません。

【次回予告】

2人で参加し始めた街コン。
ついにお互いが頭角を現し始め,
最高の盛り上がりを見せます。

街コンの歩き方 第四回~ボケとツッコミ~

次回もご期待ください

by ケセラ

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