街コンの歩き方 第四回 ~ボケとツッコミ~

☆★街コンの歩き方 バックナンバー☆★
第一回:街コンってどんな感じ?
第二回:内気なお一人様に大規模街コンは分が悪い!?
第三回:お嬢様はグルメに夢中?
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初めて友人と一緒に街コンへ参加した私と
街コン初参加だった彼は,
始めこそテンション低めだったものの帰る頃にはアゲアゲで,
会場を後にしてからの反省会では
早速次に参加する街コンの話をしました。

今回の最後にお店の前で話し掛けて盛り上がれたように,
無作為に選ばれて席に通されるスタイルよりも
こちらから話し掛けられる,
「立食」が良いかもしれないと踏んだ私たち。
しかし次の街コンでは意外な展開が待っていました。

 

街コンの歩き方 第四回 ~ボケとツッコミ~

 

今回参加することになったのは,
500人弱くらいの中規模街コン。
会場は都内でも特に中心となる場所で,
現地で待ち合わせた友人は,
都会に慣れているからか前回よりもずっとテンションが高く感じました。

気合を入れすぎてまた時間より30分も前に着いてしまったけど,
受付のお店の前には既に人だかり。
でもなんだか様子が違うようだったので,
とりあえず中に入ってみて店員さんに聞いてみると,
どうやらここのお店は今回街コンの会場ではないらしい。
運営から送られてきたお店の名前と地図を頼りにココまで来たけど,
私たちが受け取った情報は前回の街コンで使われた古いものだったと,
少し経ってこのお店に駆けつけた運営の方の説明で判明しました。

*早速やられたね

そんなことを友人と,
その場に居合わせた,同じく古い情報をもらって来てしまった男性グループと分かち合い,
気分を改めて運営に案内された別のお店へ。

 

今回のお店もそこそこオシャレなレストランのようなバーのようなところ。
開始までまだ少し時間があったけど,
早々と席に通され女性グループも相席しお店全体もすぐ満員に。
今日は寒かったということもあってコートを着ている女性が多く,
先に席に着いて壁側にいた私たちは彼女たちの上着をハンガーにかけてあげました。
乾杯前に飲み物を注文し,
その間に早速女性たちと会話を開始。

とりあえず名前を聞いてみる。
「ヒルマ」と名乗ったその女性は珍しい名前で,
明るそうな方だったしせっかくなのでダジャレで場を盛り上げてみる。

*夜でもヒルマ!

彼女はそれが気に入ったのか何度も繰り返していました。

もう一方の方は対象的に落ち着いていて
スラッとした黒のイメージの女性。
その容姿は,
さながら私が小さな頃に見ていたあるドラマの「サヨコ」に似ていて,
「夜」という文字を含むその名前が「ヒルマ」との対称的な印象と相まって大爆笑。
隣のテーブルも巻き添えにして和気藹々とした雰囲気が完成しました。

もちろん私がダジャレを言っただけで笑っているわけではなくて,
友人との掛け合いが面白いんだとか。
私がボケたらヒルマが乗っかり,
友人とサヨコの一歩退いた突っ込みが癖になります。

非常にテンポの良いこのテーブルもターン終了の時間が近づいて
少し落ち着いた時,
私は受付の時に渡されたパンフレットのあるものに気がつきました。
その場の全員が気づいていなかったことに,
案内が書いてある用紙の裏には
連絡先交換用の記入欄があったのです。
ヒルマがペンを持っていたおかげで,
良いのテンポのままお互い連絡先を交換することができ,
最初のターンはハイテンションのうちに終了しました。

 

ペンが重要だと認識した私は近くのコンビニへ走り,
その足で今回の私たちの目玉である立食のお店へ向かいました。

そこで見た光景は私たちの意に反して馴染みにくい空気。
あろうことか男女グループが各々固まって相方とお酒を交わしていたのです。
それはまるで私が一番最初に参加した街コンのスタートのお店のようでした。
賑やかさも乏しい店内で男性に話しかけてみると,

*ここって女性と話せそうですか?
*いや~全然っすね…

見たまんまの回答が返ってきて,
私たちは本来の目的を失いお店を出ました。
さらに別なお店も一回りし,
徐々にテンションが下がり始めた私たちは
最初のお店に足が向いていました。
ヒルマたちがまだ最初の店内にいることを知っていたからです。
しかしながら,
当然といえば当然ながらヒルマたちの席に通されることはなく,
今度は8人ぐらい座れる長テーブルに通され,
そこには30歳前後のプライドの高そうな女性2グループと,
調子のよさそうな男性グループがスタンバイしていました。

お酒を乾杯して早速会話を始めたものの,
なぜか女性陣はドヨ~ン。
私たちも釣られてドヨ~ン。
そして頑張る饒舌な男性別グループ。

その場を絶えかねた私は友人を置いてトイレに逃げました。

*(さてどうしたものか…)

トイレで考えても何にもアイディアは浮かばずフロアに戻ると,
すぐそばの席には,
最初の席の隣のテーブルだった女性たちがいることに気がつきました。
男性側の席が片方空いてるのを見つけてすかさず椅子を取った私。
一気にテンションを取り戻し,
知らない相方と一緒にさっきの話を掘り返す。

間もなく私の横に友人がいることに気づき,
私は彼に軽く怒られた。

*こっちは「頑張って」んだぞ!!

ごもっともです…すみません。
そうこうしているうちにココの席の持ち主がどこからか戻ってきて,
私の居場所はなくなってしまいました。
急いで彼女たちに連絡先を伝えて,
ついでに激励の意味を込めて男性グループにも電話番号を書きその場を離れました。
幸いなことに8人テーブルは既に崩壊していました。
私が席を外している間に女性たちも離れてしまったそうです。
余計な時間を使わず済んだと前向きに捉え,
男性別グループにも別れを告げて別テーブルへ移動しました。
最後のターンになる今度の席は,
奇跡的にヒルマたちの隣のテーブルでしたが,
ターンをまたいでも離れない男性グループを相手にしているようで,
なかなか席を外せない様子。
彼女たちが苦笑・ダンマリしていたのが不思議な雰囲気でした。
間もなく席に通された女性グループもテンションが高く,
最初と同じように盛り上がることができました。
名前からそのまま「ユカリン」,
相方は初っ端から嘘をついたので「ウソリン」と名づけ,
友人との掛け合いで彼女たちと楽しい時間を過ごせました。

 

やがて街コンが終わり,
私たちは隣のテーブルのヒルマたちに声を掛けようとしましたが,
残念ながら彼女たちはそのまま男性グループに連れて行かれてしまいました。
ポカ~ンとする私たちに,
間違えた最初のお店で知り合った男性グループが声を掛けてくれ,
そのままユカリンとウソリンも連れて二次会に行くことになりました。
その後は恋の芽生える展開もある,
なかなか熱い展開が待っているのでした。
(街コンから話題が反れるので割愛させていただきます)

 

【今回の収穫】

●相方との相性
前回の記事にも書きました。
今回の街コンの成功は友人との掛け合いによるものだと確信しています。
自分がどういう話題の振り方・話し方が得意で,
同じく相方はどうなのか。
どのような話の進め方なら2人で協力しやすいのか,
初めて一緒に参加した街コンを反省して考えてみるのが良いかもしれません。

●同性グループとも仲良く
私たちからすれば目的は女性陣だと思いますが,
男性グループを敵だと考えてはいけません。
彼らは私たちと協力してくれる方々であり,
一緒に目的を達成する仲間であると考えた方が楽しめますよね。
もしあなたに余裕があるなら,
困ってる仲間を助けてあげてください。

●紙とペンは持参しましょう
街コンは連絡先を交換することにしり込みする必要はありません。
それが公認されているイベントですから積極的にアプローチしましょう。
その際は書くモノと,小さなメモ紙を持ち合わせていることが大切です。
ケータイで連絡先を交換するのは意外と時間がかかり難しいものです。
(特にスマホ・アイフォン・ガラケーの隔たりは大きい)
あらかじめ連絡先をメモ紙に書いておくのがベスト。

●気の合わなさそうな相手は諦める
出会いを求めているこの時間,
ターンが終わるまで気の合わない異性と話を続けるのは
時間がもったいないし疲れてしまいます。
相手もこれ以上求めていないと察し,
次に行きましょう。

●名前をつける
これは私が街コンで身につけた最大の武器だと思っています。
とにかくすぐにあだ名をつける。
それによって相手に親近感を持ち,
時には新鮮味を与えることも期待できます。
これだけでも十分最初のネタになり得ると思います。

【次回予告】

私の会社には,
私と同じようになかなか恋人のできない
悩める後輩がいるのでした。

街コンで調子に乗ってきたと自負する私は,
彼を連れて大規模街コンへ繰り出します。

 

街コンの歩き方 第五回 ~上下関係~

次回もご期待ください。

by ケセラ

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