キスの神様

映画のシーンの中で、キスシーンほど萌えるものはない。
筆者は多くの映画を観た。
『小さな恋のメロディ』のマーク・レスターとトレイシー・ハイドの蒼いキスシーンに始まり、ここ数年観た映画の中で最もグッときたのは『マディソン郡の橋』のクイント・イーストウッドとメリル・ストリープのキスシーンだった。
いろんなキスシーンを見たが、それがどんなケースであれ、どんな年齢のカップルであれ、あれはいいものだ。
あれ、すなわち「キスシーン」は・・・だ。

だが、実際には、ここがどうしてもクリアできない、なかなかそこにもっていけないザンネンなカップルが意外と多い。
それまで、さんざお金を使って、さんざ時間をかけて、さんざお膳立てをしたのに、最後の「アクション、ゴー!」が出せない。
いいところまで行くのに、最後の一歩が出ない。最後のひと言、最後のひと唇・・・なのに。 

なぜか?
それは、あなたの心に無理があるからだ。
下心が強引に浮かび上がっているからだ。
まずはその「やらしい」気持ちをデリートしよう。

どうやってデリートするか?
どうやって邪念を消し去るか?
 
ボクはこの人を一生懸けてゼッタイシアワセにする!

これだけを呪文のように唱えるのだ。もちろん心の中で。(デートの最中ブツブツ言わない)
そうすると、やらしい邪念はス〜ッと引いて消えてしまう。
「キスの神様」が2人の前にス〜ッと下りてきて、あの『小さな恋のメロディ』や『マディソン郡の橋』のあの名場面(キスシーン)が再現されるはずだ。
(そうそう、少なくともこの2つの映画は1回は観ておくこと!)

そうやって自分に暗示をかけるのだ。
もちろん本気でそう思っている相手に対しての話であって、そんな真摯な気持ちを持っていても、照れたり、勇気がなかったり、いつも最後の一歩が踏み出せない、臆病でお人好しさんのあなたに言っているのだ。
断じてナンパな遊び人に言っているのではない。

あとは、相手の目を見て、ス〜ッと相手の肩を抱きながら唇を寄せていけばいい。
ありとあらゆる「天の神様」の祝福の中で・・・永遠の愛が・・・。

ああ、書いていて萌えてきてしまった。

(恋愛マジシャン=サンティーニ)

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