YESマンは飽きられる?

世の恋愛上手さんたちは
「じらす」という言葉を良く使います。

昔から、持てる女性の代名詞として
「小悪魔」という言葉がありました。
最近では「ツンデレ」なんて言葉もありますよね。

一筋縄ではいかない女性に対して
どうしても男性は、振り回されながらも離れられない。
そういう生き物のようです。

実はこれ、ギャンブルと同じ心理が働いているんです。

心理学の有名な実験でこのようなものがあります。

「パブロフの犬」はご存知の方も多いと思うのですが
ベルが鳴ったらエサが出るという状況を続けると
エサがでなくてもベルが出るだけで、
犬はよだれをたらすようになります。

この実験の応用で、ネズミグループAに
「ベルが鳴ってレバーを引くと、エサが出る」という環境を覚えさせます。
するとネズミは、ベルが鳴るたびにレバーを引くようになります。

このときに、もう一つネズミのグループBを用意して
「ベルが鳴ってレバーを引くと、たまにエサが出る」という状態にします。
レバーを引いてもエサがでることもあれば、でないこともある
そんな状態にしておくのです。
やはり、こちらのグループでも、ネズミはベルに反応してレバーを引きます。

さて、本番はここから。

二つのグループのネズミのレバーを
エサが出ないようにしておきます。

するとどうでしょう。
ずっとエサが出てくるレバーに慣れているAのネズミは
エサがでないレバーに対して
「もうエサはでない」と判断するのか
レバーを引かなくなるのです。
ところが、たまにエサが出るBに慣れているネズミは
何度も何度もレバーを引くのです。

こういった条件付けによる学習を
「オペラント条件付け、オペラント学習」などというのですが
「たまにいいことがある」という条件付けは
今回いい結果をもたらさなくても、
次の機会への期待をもたらすのです。

当たらない宝くじを何年も買い続けるのも
パチンコにはまる人がいるのも
小悪魔な女の子に振り回されるのも
実は同じような条件付けの学習の結果なのです。

そしてここでもう一つ大切なのは
常にエサをもらうことが出来たネズミは
エサのでないレバーを引かなくなるということです。

これをメールに置き換えてみましょう。

いつもメールの返事をくれる彼氏と
たまにしかメールの返事をくれない彼氏。
前者の彼氏から返事が来ないと
「機嫌が悪いのかな?」「私の事嫌いになったかな」と思いませんか?
でも後者の彼氏なら、返事が来ないことに不満を持ちませんよね。
むしろ、返事が来たときの喜びは
後者の彼氏のほうが大きいぐらいです。

そう、常に相手の望む結果を与えることは
相手があなたから飽きる時期を早めることになるのです。

時には「NO」の答えを出すことこそ
恋愛を長続きさせる秘訣なのです。

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by みう

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